References

個々の部署が蛇行して一列に並んでおり、開閉可能なワークステーションはモジュラー・エレメントとして利用できます。部分的にガラス張りになったこの聖域は、いわゆるシンクタンクとして機能し、従業員はここにこもって、集中した業務や会議、あるいは個別の議論を行うことができます。それと共に、上級管理職用に個別のオフィスを設けて、このクライアントの要望に応えました。

Alphacoustic(アルファアコースティック)は、完璧な音環境を実現しながら、個々のプライバシーを保護します。この吸音カーテンは残響音を吸収し、また部屋の利用者が他人の視線から逃れるチャンスを与えてくれます。さらに、ファブリックはオフィスの1つの壁面全体にわたって使用されています。このことが室内の音響にプラスの効果をもたらし、遊びを可能にする面を作り出すのと同時に、カラフルな自己主張をすることもできます。このオープンプランオフィスにおけるオープンデザインのワークステーションでも同様に、最適な室内音響を実現し、落ち着いた場所を作るため、ルームパーティションとして、またプライバシーシールドとして、吸音効果のある2種類のカーテンファブリックを使用しました。つまり、従業員は透明なAlphacoustic(アルファアコースティック)のファブリックと不透明なTony(トニー)のどちらかを選べるということです。一部の透明ファブリックには、この企業のダイナミクスを伝えるためにスポーツに関する大きなモチーフが特別にプリントされています。